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003 定年後は“やりたい放題”? シニアライフを豊かにする5つのテーマ

  • 執筆者の写真: 空苑
    空苑
  • 6月10日
  • 読了時間: 4分

更新日:8月5日

さて、いよいよ第3回ではこのブログの目指すところを深掘って書いていきたいと思います。

のんびり釣りを楽しむ老人
generated by Midjourney ※画像はイメージです


  定年後のリアルは意外と厳しい  

定年退職──それは人生のサードステージの始まり。

さまざまな束縛から解き放たれて、「さあ、いよいよ羽根を伸ばすぞ…」と思いきや、ほどなく気づく人生の厳しさ。


この時期になると、多くのシニアが直面する課題が、静かに、しかし確実にフェードインしてきます。


・ 健康問題


・ 家族の介護の問始まり


・ 経済的不安


・ 孤独や社会的孤立


もちろん、これらは老後特有の悩みばかりではありませんが、若い頃は「まだ何とかなる」「まだ時間はある」と思ってきました。


人生100年時代──素晴らしいスローガンではありますが、いざサードステージを迎えると、「残された時間はそう長くない」と気づくようになります。

いや、正確には、いままで気づかないふりをしていただけなのかもしれません。


さらにやっかいなのは、「これがいつ終わるのかは、神のみぞ知る」という事実です。

悠長に羽根を伸ばしている場合ではないですよね。




  シニア=消化試合ではない  

それでも、私は消化試合のような人生は送りたくないと思っています。 このブログが目指すのは、「ただ長く生きるだけ」のシニアライフではありません。 避けようのない問題は、いやでもやってきますが、ときには、ネガティブなことは忘れて、好きなことに没頭できる時間があってもいいのではないでしょうか。


「老後は寂しいもの、厳しいもの」と諦めてしまうのではなく、

老後を丁寧に過ごすことこそが、自分らしく充実した人生を送る鍵になると私は考えています。



  60歳からのやりたい放題   

最近では、「60歳からの○○」「定年後の人生を楽しむ」など、老後を前向きに描いた本が書店に多く並ぶようになりました。

中には「やりたい放題」「わがまま放題」といった、ちょっと刺激的なタイトルも目にします。


現役時代は、社会的な立場があったり副業禁止のルールがあったり

そもそも時間や気力がなかったりと、さまざまな理由で我慢してきたこと、自分がずっとやりたかったことに改めて挑戦してみる──

これは、老後を充実させるうえで非常に重要なアクティビティです。


たしかに、周囲のひんしゅく(顰蹙)を買うような「放題」は困ったものですが、

私たちはもう、“いい年寄り”です。


年寄りだから許されることと、年寄りであっても許されないこと、

人としての分別も、周囲への気配りも、私たちはもう十分に理解しています。


そんな節度を弁えた“放題ライフ”であれば、きっと周囲も微笑ましく応援してくれるはずです。



  このブログで伝えたい5つのテーマ   


「私だけのプレミアムイヤーズ」では、専門家ではない私=普通のサラリーマン経験者が、シニアになってから実際に気づいたこと・考えたことを、自分自身の温度感で綴っていくブログです。 ① 定年前後のリアルな体験談

「定年後、想像と現実はどう違う?」を赤裸々にお話しします。


② 趣味と人生の再構築

音楽、読書、旅行──続けてきた趣味が、どう心の支えになったのか。


③ テクノロジー活用で生活が変わる

スマホ、アプリ、AI。難しいと思っていたテクノロジーが、実は老後の強い味方だった!


④ おしゃれは生き方

「見た目より中身」も大事ですが、中身と同じぐらい見た目を大切にすることも自信につながります。


⑤ シニア世代の性の話

心身の健康、パートナーとの関係性──日本では語りづらい話題にも、あえて向き合っていきます。


……老後の生活が進んでいく中で、まだまだいろんなテーマが生まれてくると思いますが、平凡なシニアである私、空苑がシニアライフを豊かにするために、それらとどう向き合い、どう処してきたのかを、私的な備忘録として綴っていきます。


  今日からが、あなたの“プレミアムイヤーズ”本番です   「歳を取るってのも悪くないな」

そんな風に思える毎日を過ごすことができたら、人生はもっと豊かになります。


わたしたちの“これから”は、まだまだ続いていきます。

自分だけのプレミアムイヤーズを、今から始めましょう。 頑張らない、諦めない ハイエイジ、ハイライフ!

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