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017 定年後の朝を変える一 朝活習慣化のコツと私のモーニングルーティン

  • 執筆者の写真: 空苑
    空苑
  • 9月14日
  • 読了時間: 3分


定年後、自由な時間が増えると、ふと感じることがあります。

それは、現役の時とは違い、メリハリのない毎日が続くという実感です。


私は生来、夜型人間で、定年後は「これ幸い」とばかりに昼過ぎまで寝てしまうことが多かったのですが、そんな生活を続けるうちに、「このままでは一日が、一週間が、一年があっという間に過ぎてしまうのでは?」という不安に駆られるようになりました。

ジョギングで朝活
     ※イメージ  Generated by Midjourney

 定年後の時間の使い方と朝活の重要性 


確かに、サラリーマンにとって早起きと通勤は、仕事同様、あるいはそれ以上にエネルギーを使うものではないでしょうか。


私は現役時代、フレックスタイムでの勤務が長く、通勤ラッシュもさほど経験していませんでしたが、それでも「朝が苦手」なのは小学校以来の筋金入り。


それに加えて、帰宅が遅い日も多かったため、本当にしんどい日々でした。

では、そんな日々から解放され、自由な時間が増えた今、どう過ごすべきなのでしょうか?


  定年後に朝活を始めるメリット:健康と生産性向上 

実は、朝早く起きることで得られるメリットは数多くあります。たとえば、アメリカ・ハーバード大学の研究によると、朝の時間に運動をすると、昼間のエネルギーレベルが30%向上するという結果が出ています。また、朝活を習慣化することで、1日の生産性が20〜30%向上するとも言われています。

かつての私なら、ハーバード大が何と言おうと、朝は眠るに限る、と言い切っていたと思いますが、この歳になって、改めて早起きによる具体的な健康効果を目の前に並べられると…:

心拍数の安定

メンタルヘルスの改善

体重管理のサポート

そのほかにも多くのポジティブな変化が期待できるなら、朝活とやらをやってみようかな、と思いだしました。



  定年後のモーニングルーティン例:毎日を充実させる方法 


では、どのように朝の時間を活用すれば良いのでしょうか?

理想的なモーニングルーティンの例を、ネットで調べてみました。

6:30起床

睡眠の質を高めるために、寝室を暗くし、静かな環境で眠れるようにしましょう。

6:40軽いストレッチ

体をほぐして血行を促進。10分程度でOKです。

7:00朝の散歩や軽いジョギング

外の新鮮な空気を吸いながら体を動かすと、気分がリフレッシュします。

7:30朝食

健康的な朝食をしっかり取ることが、1日のエネルギー源となります。果物や全粒穀物を取り入れると効果的です。

8:00メンタルケア

10分間の瞑想や深呼吸で心を整え、ポジティブな気持ちで1日をスタート。

8:30今日の目標設定

1日の目標やタスクを整理し、達成感を感じる準備をしましょう。


  定年後でも無理なく続けられる朝活のコツ 


うーん、なんと理想的なモーニングルーティンでしょう。

これを実行すれば、素晴らしく充実した日々が待っていそうですね。

再度申し上げておきますが、これはSNSなどで紹介されているとってもストイックな方の朝活の例です。

私が日々実践しているルーティンではありません(笑)。

ひとつひとつはどれも難しいことではないのですが、正直、どれも続ける自信はありません……。

まずは夜更かしを直さなければならないようですが、ここはひとつ、「充実した毎日」を手に入れるべく、これを参考にした朝活プログラムを組んでみようと一念発起しました。

人生でほぼ初めての朝活です!

さて

ここまで書き進めてきましたが、とても重大なことをお伝えしていませんでした。

実は私は重度の「不眠症」なのです。

れっきとした病気です。

なんだよ、ここまで読み進めて来たのに、それって、朝活以前の問題じゃないか?

そう、次回は不眠症について書いてみたいと思います。


頑張らない、諦めない、ハイエイジ、ハイライフ!


 
 
 

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